ディアゴスティーニ

バイバイ菌(this)

本能か理性か

大学生に入って漠然としてきた寂しさ

だんだん寂しく感じる年頃になってきた。なぜだろうか、両親は老いてきたから?全身全霊で今だけを見て走るイベント(受験とか学校生活)が終わったから?そのどちらかかもしれない。TOKIOの「空船」に感化された人生を送っているから、自分のオールを他人に握らせたくない。他人に自分の人生を左右されることなど絶対嫌だと思っていた。これは父親が昔は「誰が育ててやっているんだ」とか脅してくるタイプだったことに起因する。家族という枠組みで「俺はお前を育ててやってるんだ」って言う言葉にむかついていたんだろうな。思春期らしいね。とはいえ今は感謝している。言い方最悪だが高卒で働いた父親が俺を大学まで連れて行くのは本当にとてもすごいことだと思っているし(途中からは俺が払ったが)なんだかんだ言いつつ学費を払ってくれたのも良い。予備校に通わすほどの金はなかったが決して勉強の邪魔をしなかったりモチベーションを削るようなことはあまりしなかった。まぁ話はそれたがオールは自分で持って漕げているが、なんだか一人なのは寂しくなってきた。

 

そもそも一人ってなんだろう。気の合う友人なら幸いなことに沢山いる。恋人は居ない。恋人がいれば本当に孤独感が薄れるのか。何もわからない。なんで寂しいと思うのだろうか。これが客観的には贅沢な悩みになりそうなこともわかっている。だけどただたまに辛くなってしまう時がある。