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興味深いので
びっくりするほど映像授業が苦手だ。何か集中してても時折数分程ぼーっとしてしまう時間があり、その間にも授業は進む。
授業のスピードが遅く、自分が集中しているときは退屈を感じる。退屈になるとぼーっとしてしまう時間があり、その間にも授業が進む。
本に目を向ける。
小説を読むのは好きだ。安いし、感情移入も出来るし、自分のペースで読める。
世界観が現実に近く無い方が好きだ。
忍者、怪物、SF、なんでもござれ。
ただし、小説を読む上でとても苦手なことがある。
人物の設定に迷う。
私は頭の中で物語を構築し、手に持った小説を台本に変化させて話を進めていくのが好きだが、キャラデザに迷う。小説だと大体キャラデザが書かれていないので毎回かまいたちの夜のようなシルエットで描写される。
考えてみると、頭の中で物語を空想するのが好きだったことに辿り着く。
- ある作品の世界の主人公とヒロインの日常
- ある作品の世界に住む一般人の生活
- ある作品の主人公の行動のif
現実においても色々なifを考えている。
- もし自分が〇〇なら
- もしあの時私が〇〇だったなら
- もし僕が〇〇していたら
自己満足だが自分の空想のクオリティは非常に高い。眠い状態であれば一発で快眠に持って行ける程だ。
いつか、これらの妄想を文章なりの形にしたいと思っている。出来るだけ現実から逃れる様な、非常にのめりこめる様な妄想を出来る様に。
現実から逃れるに関連して、夢も良く見るし覚えていることも多い。
考えてみると、私は起きても寝ても空想をしている。
いつでも漫画に出てくるヒーローになりたいと思い、大切な誰かを救いと思っている。
ラブコメ漫画の様な甘い恋愛や、インターネットでみた爛れたことも全て経験してみたいと思い、空想している。
今日は友人が自分の世界では存在しない様な、夢の様な話を私に伝えて来た。
その話を脳内で展開し、物語の再生を終える。
自身を物語の台本に書き加え新たな人物を交えて物語は再構築され再生される。
いつもそのように生きている。
びっくりするほど現実世界が苦手だ。
数分前の事は忘れてしまうし、自分の思うように行動しても上手くいかない事も多いし、何より作文能力が足りていない。